2016年10月11日、韓国・ニューシスによると、韓国政府は新たな欠陥の可能性が確認されたサムスン電子の新型スマートフォンGalaxy Note7の販売・交換の停止を決定した。

韓国・産業通商資源部の国家技術標準院は11日、「10日午後に開催したGalaxy Note7事故調査の合同会議で、新たな製品の欠陥の可能性を確認した」と明らかにした。産業通商資源部とサムスン電子、民間の専門家らが参加した今回の会議では、「消費者の安全を最優先し、Galaxy Note7の販売・リコールを停止する」との結論が出された。また、産業通商資源部は消費者に対し、Galaxy Note7の使用を控えるよう呼び掛けた。

国家技術標準院関係者は「交換や返金など製品の回収に関する措置については、サムスン電子と新たに協議することにした」とし、「事故調査専門家会議などを開き、Galaxy Note7の事故原因の分析を速やかに行う予定」と明らかにした。

サムスンは8月にGalaxy Note7を発売したが、充電中にバッチリーから発火したとの苦情が相次いだことを受け、9月初めに250万台のリコールに踏み切った。しかし、交換後の製品でも9月下旬から韓国や米国、中国などで発火事故の報告が相次いでいた。

これについて、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「とても不安」
「史上初の事態だ…。中国製品の方が信用できる」
「米国で事故が起きたからやっと動き出した。発火事故が韓国だけで発生していたら、政府は『外部からの衝撃のせい』と言って知らん顔をしていただろう」

「韓国で起きた事故は“顧客の過失”なのに、米国で起きたら“販売停止”?」
「サムスンは顧客の安全を優先したのではない。ただ米国の目を気にしただけ」
「韓国人の安全は韓国ではなく米国が守ってくれているということを改めて感じた」

「新たな欠陥ではなく、最初の調査で本当の欠陥を見つけられなかったのだろう」
「Note7が過去最悪のスマホになるとは…」
「いまさら販売停止を決定?サムスンは挽回できないほど大きなイメージダウンを受けた」(翻訳・編集/堂本)