2016年10月11日、BBCによると、米大統領選の民主党候補クリントン前国務長官と共和党候補トランプ氏のテレビ討論会で、互いの非難合戦がエスカレートしたため、「中国」の2文字が次第に話題から遠ざかっている。環球時報(電子版)が伝えた。

9日にあった第2回テレビ討論会では、両候補の口から「中国」の単語が出たのはわずか4回。第1回討論会の12回に比べて3分の1に激減した。専門家は「中国への言及が減ったのは、米中問題が有権者にとって最も大きな関心事でなくなったことを示している。米国民は内政、社会保障などに注目している」とみている。

第2回討論会で「中国」の言葉が出たのは、トランプ氏が中国の国内総生産(GDP)に触れた時が最初。さらに両候補は鉄鋼のダンピング問題で中国について意見を述べた。米紙ワシントン・ポストは「トランプ氏の態度は一貫している。中国問題を外交ではなく、米国の内政問題にいかに影響するかに焦点をしぼっている」と分析した。(翻訳・編集/大宮)