2016年10月11日、環球時報によると、中国国防部の楊宇軍(ヤン・ユージュン)報道官は10日、南スーダンの首都ジュバに駐屯して国連平和維持活動(PKO)に従事している中国の部隊が持ち場を捨てて逃走したと報じられたことについて、「事実と符号せず、悪意ある中傷だ」と反発した。

AP通信によると、米ワシントンDCに本部を置くNGO(非政府組織)「紛争地域民間人センター(CIVIC)」は5日に発表した報告書で、南スーダンのジュバで今年7月に起きた政府軍と反政府軍による大規模衝突で民間人に多くの死傷者が出たにもかかわらず、PKO部隊は民間人保護任務を果たさず、中国から派遣された部隊に至っては持ち場を捨てて逃走したなどと指摘していた。

楊報道官はこの報道について、「事実と符号せず、悪意ある中傷だ」とした上で、「国連が現在、現地でのPKO部隊の活動について調査している。国連の調査結果が公表されていない段階でのありもしない非難は無責任だ」と回答した。(翻訳・編集/柳川)