なんともかわいい中国の国宝であるパンダの魅力は、世界中の人々の心を鷲掴みにしており、特に日本人の「パンダ好き」は世界中で有名だ。老若男女問わず、誰からも愛される存在となっている。

日本の動物園では、幼稚園児から主婦、高齢の男女、車いすに乗った高齢者に至るまでが、「かわいい、かわいい」とパンダにくぎ付けになっている光景を目にすることができる。

日本人の「パンダ好き」は漫画やアニメを見ても分かる。例えば、人気アニメ「ちびまる子ちゃん」のある話では、まる子がパンダを見に行くのだが、動物園の入り口でパンダを見に来た人が長蛇の列を作っており、待っている間にまる子は暑さで倒れそうになる。パンダに夢中になる日本人の様子がよく分かる一話だ。また、人気アニメ「ONEPIECE」には、「パンダマン」が登場している。そのほか、シロクマ、パンダ、ペンギンをメインキャラクターとした漫画「しろくまカフェ」もある。

日本は中国からパンダ2頭を年間95万ドル(約9500万円)、貸し出し期間10年という契約でレンタルし、共同繁殖研究を行っている。この2頭のパンダを迎えるために、上野動物園は9000万円かけてパンダ館を改修した。そして、パンダは大人気のアイドルになった。同動物園では、至る所でパンダのマークやグッズを目にすることができるほか、動物園周辺の店も集客のためにパンダを利用している。

2002年7月、上野動物園のパンダ・シンシン(真真)がかわいい赤ちゃんを産んだ時には、その日のトップニュースになり、同動物園はお祭りムードに包まれた。しかし、1週間もしないうちにその赤ちゃんが死んでしまうと、今度はメディアが次々にそれを報じ、社会全体が悲しみに包まれた。

このニュースはヤフーニュースのトップニュースともなった。また、同動物園の園長が、生放送のニュースで責任を感じて涙を流したほか、多くの人が動物園に足を運び、死んだパンダの赤ちゃんに花を捧げた。

日本人がどのくらいパンダ好きであるかは、パンダマニアのサイトやパンダ基金会、パンダグッズのオークションなどがあることからも分かる。中には、時々中国に行ってパンダを見たり、ボランティアをしたり、パンダ保護のために募金をしたりするパンダファンもいる。

これらの点から見ると、ゴロゴロ転がったり、竹の葉を食べたり、昼寝をしたりと、何をしてもかわいいパンダに、日本人が夢中になるのも決して不思議なことではない。(提供/人民網日本語版・編集KN)