2016年10月8日、韓国・MBCによると、救急車の車内で出産した外国人の母親と、その出産に立ち会った救急隊員らが話題になっている。

1日、韓国南部の大邱(テグ)に住むウズベキスタン出身のリナジェダさん(30代)は、夜遅くに陣痛が始まり、不慣れな韓国語で救急車を呼んだという。その後、リナジェダさんが救急車内で産気付いたため、救急隊員らは車を停めてその場で出産準備を開始。結果的に、無事男の子の赤ちゃんが誕生した。

その場に居合わせた消防署のキム・ヒョンレ隊員とカン・ドンユン隊員は、これまでも出産に2、3回立ち会っており、署内で「産婦人科医師」と呼ばれるベテランだったそうだ。キム隊員は、「子どもの命の始まりに立ち会えたのは、われわれにとって大きな幸せだと思う」と話している。韓国に来て4年目を迎えたリナジェダさんは、「祖父母の母国である韓国の温かさを、改めて感じることができた」と感謝の気持ちを述べている。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「さすが消防官。ありがとうございます」
「ありがとう。隊員のみなさんも幸せになってください」

「陣痛が来ても生まれるまでは時間がかかるのに、車内で出産とは…不思議」
「母子ともに健康みたいだね。おめでとうございます」

「韓国の公務員の中で消防官は最高。だから予算支援をもう少ししてあげて。大変な仕事をしている人たちなのに、待遇が劣悪」
「消防官や警察官の給料を上げてももったいないとは思わない。われわれに必要な存在なのだから」

「人々の命を救う彼らは大変な環境下で支援も受けられずに仕事をしてるというのに、公務員の中で一番要らない国会議員は給料をたくさんもらっていい思いをしてる」
「国会議員を名誉職に変えて給料なしにして、そのお金を全部消防官にあげるべき」
「こういった温かいニュースが多くなりますように」(翻訳・編集/松村)