2016年10月12日、韓国・SBSなどによると、韓国軍で使用されている新型小銃K2C1に致命的な欠陥が見つかり、軍当局が部隊への補給を一時的に中断し対策を講じることになった。

韓国軍関係者は同日、「前方部隊に支給されたK2C1小銃を100発以上発射すると銃身のカバーが熱くなり不便だと、兵士らから不満の声が上がった」と明らかにした。

K2C1は韓国軍の代表的な小銃であるK2の改良版で、軍は今年から前方部隊などに約1万8000丁を支給している。K2と性能面で大きな差はないものの、銃身カバー部分にレール装置を設けることで照準鏡などを新たに装着できるようになった。当初はプラスチック製だった銃身カバーがアルミニウム製に代えられて以降、使用時の発熱の問題が発生したという。

軍は補給前の射撃テストを夏ではなく4〜5月ごろに行ったため、こうした欠陥を把握できなかったと釈明している。また軍関係者は「(発熱は)銃の性能とは関連がなく、使いにくさに関わるささいな問題」としながらも、関連機関と協議し対策を行った上で補給を再開する計画とした。

これについて韓国のネットユーザーからは多数のコメントが寄せられている。

「冬用ライフルだそうです」
「携帯カイロ機能の付いた小銃で、ロシアへの輸出用だそうです」
「射撃テストを夏にしなかったから気付かなかったって、まさにコメディーだな」
「熱いのが『ささいな問題』?持てなければ射撃もできないが?」

「兵役中、銃は第2の命のつもりで抱いて寝ていたくらいなのに、その第2の命として不良品を支給するとは…」
「軍納品の不正はひど過ぎて、はっきり言って対策がない」
「軍隊の中の問題点は、誰にも触れないんだろうか?」

「銃身はもともと熱いもの。カバーをアルミにしたのが間違い」
「ささいな問題ねえ。戦争が起きたらわが軍兵士は全員手のひらのやけどで医務兵を呼ぶことに…」
「Galaxy Note7(発火・爆発の問題で生産中止となったサムスン電子のスマートフォン)とセットで売れば?『爆弾セール』にするのも忘れないでね」(翻訳・編集/吉金)