2016年10月13日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国のある中学校の制服ズボンの名札縫い付け位置があまりにおかしいと騒ぎになっている。

物議を醸しているのは、韓国南部、全州市内にある私立中学の男子生徒用の学生ズボンだ。なんと、前ホックの下、ファスナーを下ろして見える位置に生徒の名前を書いた黄色い札が縫い付けてある。韓国では従来、制服の胸部分などに名札を縫い付けるのが一般的だが、地元教育庁(教育委員会に相当)は今年5月、「個人情報と生徒の人権保護のため、校外で名前が知られることのない名札の取り付け」を指示していた。問題の名札は、同校の制服を請け負った納入業者なりの対応だったのだ。

これには指示を出した教育庁担当者も、「名札は校内で生徒の名前を示すためのものなのに、ズボンの内側に名前を書くなど何の意味があるんだ?」と当惑した様子。保護者からは「よりによってなぜ敏感な体の部位近くに名札を付けるのか」と問題視する声が上がり、学校は結局、名札を腰の位置に変更することにしたという。

報道を受け、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せた。

「その学校にまともな人間はいなかったのか?」
「言われたことをただやるばかりで、何が正しくて何が常識なのか判別する頭がないんだろう」
「名前を確認するからズボンを脱いでみなさい」

「分からないなら教育庁に電話して聞けばいいだろ。まったくイライラするなあ」
「机上行政」
「奇抜なアイデアではある」
「とにかく変わった国だな」

「これで名札を見せろと言われた場合は、ファスナーを下ろして見せるのか」
「両親がつけてくれた名前は大事なものだからね〜。それにしても笑える。トイレに行くたび名前確認か。そして誰かのズボンがなくなった時にはファスナーを下ろして確認」
「これまで世の中になかった創造的行為だ。問題は笑い話になってしまったこと。しかも創意性を育てるべき学校という場で」(翻訳・編集/吉金)