「ロマンスグレー族」の大軍が、旅行関連企業から新たな顧客ターゲットとして注目されている。旅行サイトの同程旅遊が13日に発表した「2016年北京中高年の旅行消費に関する研究報告」では、アンケート調査と掘り下げた面談調査を通じ、北京エリアに住む45歳以上の中高年層の旅行消費行為に対して系統的な分析を行った結果が取りまとめられた。同報告の統計データによると、中高年の84.5%は「旅行したい」という願望を抱いており、ピークシーズンを外して旅行に出ることを好んでいた。「旅行に行きたいとは思わない」とした人はわずか5.8%にとどまった。北京日報が伝えた。

旅行のタイプ別にみると、「観光旅行が好き」と答えた中高年は半数近くの45.5%に上った。「のんびりと過ごす滞在型旅行」がそれに続き35.5%と、観光旅行と滞在型旅行が中高年の主な旅行パターンになっている。中高年が旅行関連情報を得る主要ルートは、従来の旅行会社のカウンターと微信(Wechat)のソーシャル機能「モーメンツ」だった。旅行に出る方法については、中高年は旅行会社が企画するツアーに参加する傾向が高く、全体の56.1%を占めた。どのような旅行会社を選ぶかに関しては、評判の良い大手旅行社が中高年の間で最も人気が高く34.3%に達した。

中高年は「金も暇もある」ようだ。旅行費用を誰が負担するかという質問に対し、「自分で工面する」が69%、「子供が負担してくれる」はわずか15.5%だった。1回の旅行に費やす金額について、「5000元(1元は約15.4円)以上」と答えた人の割合は39.4%。「誰と旅行に出るか」については、「配偶者」と答えた人が36.3%、旅行のパートナーは「子供」とした人は12.97%にとどまった。(提供/人民網日本語版・編集KM)