2017年1月12日、中国新聞網(電子版)によると、中国を初めて統一した秦の始皇帝(紀元前259〜同210年)の陵墓がある中国の陝西省西安市で、副葬品として埋葬された兵士や馬の形をした兵馬俑の偽物を作って展示し、旅行者らを誘導して入場料を取る詐欺が頻発している。

実際に昨年の国慶節(建国記念日、10月1日)の連休中、西安で偽物の兵馬俑を見た人の話によると、詐欺グループらは町の主な観光施設の周辺に待機。偽物の路線バスを用意して観光客らを誘導。偽物の入場券を売り、偽物の兵馬俑が用意してある施設に連れていく。観光客らは土地勘がないため、偽物と気付くことは難しいという。

これを受け、陝西省観光局は9日、「観光市場の秩序を回復させる」と通達。西安市内に点在する偽物の兵馬俑40個以上を破壊した。(翻訳・編集/大宮)