[ベルリン 22日 ロイター] - 独財務省は22日、月報を発表し、外需の弱さを背景に鉱工業生産が鈍化する中、ドイツ経済は2016年後半に失速するとの見方を示した。

ドイツの国内総生産(GDP)は、好調な民間消費や政府支出の拡大、活発な建設活動などの要因により、2016年第1・四半期には前期比で0.7%増加し、第2・四半期は前期比0.4%増加している。

月報で「ドイツの経済成長は今年前半は旺盛だったが、最近の経済指標は年後半に成長の勢いが落ちることを示唆している」と指摘した。

財務省は、鉱工業生産が低調な理由として外需の弱さを挙げた上で、鉱工業生産は今年いっぱいは低調な状態が続くとの見方を示した。

一方で、雇用の好調を受けた民間消費の増加や、移民難民の流入に伴う政府支出の拡大を背景に、経済成長は持続する見通しとしている。