[東京 23日 ロイター] - 麻生太郎財務相は23日の閣議後会見で、日銀の金融政策の転換を受け、デフレ不況からの脱却と持続的な経済成長の実現に向けて「政府・日銀が緊密に連絡を取っていくということを、より鮮明にしなければいけない」と述べた。

麻生財務相は、政府として働き方改革を中心に構造改革を促進する考えをあらためて表明。「日銀の金融政策だけで何とかしてくれと言うつもりはない」と指摘した。

そのうえで、26日召集の臨時国会では、経済対策の裏付けとなる2次補正予算案の早期成立を目指す考えを示した。

一方、日銀が新たに導入した「イールドカーブ・コントロール」による長期金利上昇のリスクについて問われ、「(国債市場には)直ちに大きな影響があるとは思っていない」と語った。