[ベルリン 23日 ロイター] - マークイットが23日発表した9月のドイツ購買担当者景気指数(PMI)速報値は、製造業とサービス部門を合わせた総合指数が52.7と、8月の53.3から低下し、1年4カ月ぶり低水準となった。ロイターがまとめた予想の53.4も下回った。

ただ、景気拡大と縮小の分かれ目となる50は上回っている。

製造業PMIは54.3と、3カ月ぶり高水準。前月は53.6、予想は53.1だった。

一方、サービス部門PMIは50.6と、前月の51.7から低下し、3年以上ぶりの低水準となった。予想は52.1だった。

マークイットのエコノミスト、オリバー・コロドサイケ氏は「サービス部門は成長の確保に苦しんでおり、(製造業との)異なる傾向が大きな懸念だ」と指摘。また、「今回のデータは、第3・四半期にドイツ経済成長が減速したことを明確に示している」との見方を示した。

調査では、新規輸出受注が2014年初め以来、最も大きな伸びをみせた。アジアと米国からの需要が高まったという。マークイットのエコノミスト、ロブ・ドーソン氏は記者団に対し、年内の輸出が予想よりやや好調となる可能性が示された、と述べた。