[ローマ 23日 ロイター] - イタリア国家統計局(ISTAT)は23日、過去5年間の国内総生産(GDP)と公共財政に関するデータの改定値を発表した。それによると、2015年のGDP伸び率は下方修正され、14年の伸び率は上方修正された。

15年のGDP伸び率改定値は0.7%。3月時点の発表では0.8%だった。

14年のGDP伸び率は0.1%で、マイナス0.3%から改定された。

これにより、14年まで3年連続マイナス成長とされていたイタリア経済は14年に辛うじてリセッション(景気後退)から脱却したことになる。

債務の対GDP比率は15年が132.7%から132.2%に、14年が132.5%から131.8%に引き下げられた。ただ、拡大傾向に変わりはなかった。

財政赤字の対GDP比率は15年が2.6%、14年が3.0%で変わらずだった。