[ロンドン 5日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のブロードベント副総裁は5日、ポンドが急落すれば利上げもあり得るが、これまでのところポンドの動きは秩序立っているとの認識を示した。

ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙がロンドンで開いたイベントで述べた。

ポンドは前日、英国の欧州連合(EU)離脱に対する懸念から31年ぶりの安値に下落した。

副総裁は6月の国民投票後のポンド安について「実際のところ、かなり秩序立って」おり、市場が中・長期的な視点で英経済を分析していることがわかると指摘した。

副総裁は「ポンド安が急激に進み、針路の反転、金融緩和の一部解除が正当化されることはあり得るか。答えは原理上イエスだ。インフレへの影響を踏まえて判断すべきだ」と発言。イングランド銀行はポンドの特定の水準を目標としていないとも述べた。