[フランクフルト 7日 ロイター] - 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)<VOWG_p.DE>は、ブランドの売却や増資は検討していないとの見方を示した。同社は排ガス試験をめぐる不正問題で、コストが増大している。

同社のペッチュ監査役会長は、7日付の現地ビジネス紙のベーゼン・ツァイトゥングの取材に応じ「VWグループの財務は強固であり、資金調達の方法としては多くの選択肢を持っている」と言明。「この選択肢には、資本増強のような特別な手段は入っていない。現時点では検討していない。ブランドの一部売却も考えていない」と述べた。

同社は排ガス不正にからむ支払いのため、178億ユーロ(198億ドル)の特別項目計上を見込んでいる。同会長は追加の支払いは予想していないという。