[7日 ロイター] - <為替> 9月米雇用統計で、雇用の伸びが市場予想に届かなかったことを受け、ドルが軟調となった。ドルは対円<JPY=>で約0.7%安の103.26円前後で推移した。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反発。英ポンドの下落でFT100種に多い国際的な企業の業績改善期待が広がった。鉱業株のほか、アジアでの事業比率が大きい銀行大手のスタンダード・チャータード(スタンチャート)<STAN.L>やHSBC<HSBA.L>が買われた。

メイ英首相が、欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット)に際して、欧州単一市場へのアクセスを失ってでも移民制限を実施しようとするかもしれないと懸念され、いわゆる「ハードブレグジット」への不安が広がったことから、ポンドが下落した。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 続落。フランスの企業サービス大手、エデンレッド<EDEN.PA>とドイツの電力大手RWE<RWEG.DE>が大幅下落した。STOXX欧州600種は1週間ぶりの安値で取引を終えた。今年に入ってから7%の下落となっている。

エデンレッドは7.3%安。UBSが投資判断を「買い」から「中立」に引き下げた。

RWEは7.4%の値下がり。傘下で再生可能エネルギー事業を手掛けるイノジー<IGY.DE>が7日に上場を果たしたが、新規株式公開(IPO)価格を上回るのがやっとで、将来の成長可能性に対する懸念が広がった。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券>  イタリア国債利回りが上昇。週間の上昇率としては昨年12月以来の高さとなった。憲法改正の是非を問う国民投票が迫っていることや、同日発表の格付会社ムーディーズによるイタリアのソブリン格付け見直しをめぐる警戒感が根強い。

コメルツ銀行は注目されているムーディーズによるイタリアの格付け見直しについて、同国の政治リスクの高まりに加え、高債務や脆弱な金融システムなどを踏まえ、格付け見通しが引き下げられるリスクがあるとの見方を示した。現在の格付けは「Baa2」、格付け見通しは安定的。

イタリア10年債利回り<IT10YT=TWEB>は1.43%と、6月以来の高水準。週間の上昇率は約20ベーシスポイント(bp)となり、昨年12月以来の大きさとなった。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]