[フランクフルト 10日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が発表した、量的緩和(QE)プログラムに基づく先週の公的部門証券買い入れ(PSPP)額は180億7200万ユーロで、5月以来の高水準となった。

ECBが資産買い入れ縮小を計画しているとブルームバーグが報道し、ユーロ圏の債券が売られるなか、公的証券買い入れは前週の115億4700万ユーロから拡大した。

ECBは、買い入れ増減の理由についてコメントしていない。ただ、利回り急上昇に伴い、ドイツなどの債券に買いを入れやすくなったとの見方も聞かれる。

PSPPに加え、資産担保証券(ABS)、カバードボンド、社債買い入れプログラム(CSPP)を含む全体の買い入れ額は、210億7000万ユーロだった。