[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米国株式市場は反発して取引を終えた。原油価格が上昇してエネルギー株が買われたほか、サムスン電子<005930.KS>の「ギャラクシーノート7」生産中断を受けアップル<AAPL.O>が急伸した。

ロシアが石油輸出国機構(OPEC)の減産に協力する意向を示したことなどから原油価格が跳ね上がり、S&Pエネルギー株指数<.SPNY>は1.5%上昇した。エクソンモービル<XOM.N>は2%、シェブロン<CVX.N>は1.7%それぞれ上がった。

アップルは1.7%高。チェース・インベストメント・カウンセルのピーター・タズ社長は「サムスンの苦境がアップルの得点となっており、株価上昇に大きく寄与した」と指摘した。

米大統領選の第2回候補者討論会を終えて、民主党のクリントン氏が共和党のトランプ氏に対して支持率のリードを広げたことも相場を押し上げた。株式市場では、政策運営をめぐる不確実性が少ないクリントン氏の方が好ましいとみなされている。

後発医薬品(ジェネリック)のマイラン<MYL.O>は8.2%上昇した。急性アレルギー薬「エピペン」について公的医療保険への負担金支払いが過小だったとされた問題で、和解を表明したことが好材料と受け止められた。

短文投稿サイトのツイッター<TWTR.N>は11.5%安。ただ、セールスフォース・ドット・コム<CRM.N>がツイッター買収提案をなお検討中だとロイターが伝えたため、株価は下げ幅を縮小した。

トムソン・ロイターのデータによると、米取引所の合計出来高は約52億株で、過去20営業日平均の69億株を下回った。この日はコロンバス・デーで取引は低調だった。

騰落銘柄比率はニューヨーク証券取引所が2.56対1、ナスダックが2.36対1でいずれも上げが優勢だった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 18329.04 +88.55 +0.49 18282.95 18399.96 18282.95 <.DJI>

前営業日終値 18240.49

ナスダック総合 5328.67 +36.27 +0.69 5318.46 5340.52 5317.73 <.IXIC>

前営業日終値 5292.41

S&P総合500種 2163.66 +9.92 +0.46 2160.39 2169.60 2160.39 <.SPX>

前営業日終値 2153.74

ダウ輸送株20種 8137.09 +80.23 +1.00 <.DJT>

ダウ公共株15種 648.39 +4.93 +0.77 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 832.91 -4.11 -0.49 <.SOX>

VIX指数 13.38 -0.10 -0.74 <.VIX>

S&P一般消費財 634.18 +0.58 +0.09 <.SPLRCD>

S&P素材 295.59 +1.37 +0.47 <.SPLRCM>

S&P工業 497.66 +0.03 +0.01 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 537.12 +0.09 +0.02 <.SPLRCS>

S&P金融 327.33 +1.63 +0.50 <.SPSY>

S&P不動産 191.22 +0.96 +0.50 <.SPLRCREC>

S&Pエネルギー 528.11 +7.83 +1.50 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 834.90 +3.34 +0.40 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 164.71 +0.68 +0.41 <.SPLRCL>

S&P情報技術 806.31 +5.51 +0.69 <.SPLRCT>

S&P公益事業 241.30 +1.99 +0.83 <.SPLRCU>

NYSE出来高 6.85億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 16985 + 95 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 16950 + 60 大阪比 <0#NIY:>