[11日 ロイター] - <為替> 堅調な米経済指標の公表が相次ぎ、12月利上げ期待が強まるなか、主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は7月下旬以来の高値をつけた。12日発表の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に、市場は注目している。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反落した。南アフリカや1次産品に関連する銘柄が値下がりし、相場全体の重しとなった。ただ、FT100種 <.FTSE>は前日比0.4%安で取引を終えたが、一時は7129.83ポイントをつけて取引時間中の最高値を更新。中型株中心のFT250種<.FTMC>も今月初旬につけた日中の最高値に迫った。  金融サービスのオールド・ミューチュアル<OML.L>や医療サービスのメディクリニック<MDCM.L>など、南アフリカでの事業展開の割合が高い企業の株は値下がりし、FT100種を押し下げた。南アのゴーダン財務相が不正行為の疑いで、裁判所から出廷命令を受けたとの報道が嫌気された。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 小幅反落で取引を終えた。1次産品株の値下がりが響いた。フランスの高級ブランドLVMH(モエ・へネシー・ルイ・ヴィトン)<LVMH.PA>は好調な業績が好感され大きく値上がりした。

石油輸出機構(OPEC)が主要産油国に呼び掛けている原油減産に対するロシアの石油産業幹部の反応がまちまちで、原油価格が前日の1年ぶりの高値から値下がりしたことが嫌気された。

LVMHは4.5%高。第3・四半期の売り上げが予想を超える伸びとなった。同じく高級ブランドのクリスチャン・ディオール <DIOR.PA>やリシュモン<CFR.S>、バーバリー<BRBY.L>は連れ高となった。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 独10年債利回りがやや低下したものの、1カ月ぶりの高水準近辺で推移した。主要中銀が積極的な金融緩和姿勢を後退させるとの見方が根強い中、原油相場の持ち直しによるインフレ押し上げが意識された。

独10年債<DE10YT=TWEB>利回りは2.3ベーシスポイント(bp)低下の0.03%。

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビスコ・イタリア中銀総裁は10日、ECBが現在実施している資産買い入れプログラムについて、いつ、どのように終了させるかは経済指標次第となるとの考えを表明。日銀の黒田東彦総裁は8日、金融政策の軸足を「量」から「金利」に転換した新たな枠組みのもとでは、イールドカーブ・コントロール(YCC)が達成されている限り、将来的に国債買い入れ額が「かなり」減少する可能性があるとの見解を示した。一方で、米連邦準備理事会(FRB)は年内利上げの観測が広く見込まれている。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]