[東京 13日 ロイター] - ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は13日、仮想現実(VR)の世界を家庭で楽しめるゴーグル型端末「プレイステーション(PS)VR」を発売した。ヘッドセットをかぶると周囲360度に立体的な空間が出現、ゲームの世界に本当に入り込んでいるかのような臨場感を味わえる。

家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)4」につないで遊ぶ。PS4は世界で4000万台以上の販売実績があり、VR市場の拡大に弾みがつきそうだ。

SIEジャパンアジアの盛田厚プレジデントは同日開催した発売イベントで「PSVRは家庭内の映像体験としては、テレビ登場以来のイノベーションだと思っている」と述べ、期待感を示した。

9月に開催された世界最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ」ではVRコーナーが新設されるなど、今年は「VR元年」と位置づけられている。VRはゲームだけでなく、音楽やスポーツ、教育などさまざまな分野での活用が期待されており、市場の広がりが見込まれている。

価格は4万4980円(税別)。

(志田義寧 山崎牧子)