[上海 13日 ロイター] - 中国の「胡潤富豪ランキング」で、コングロマリットである大連万達集団(ワンダ・グループ)の王健林・会長が個人資産総額321億ドルで今年も首位を維持した。1年間で個人資産を41%増やした電子商取引最大手アリババ・グループ・ホールディング<BABA.N>の馬雲(ジャック・マー)会長を抑えた。

4位に躍り出た金融大手、宝能集団のYao Zhenhua会長は、1年間で資産を820%も増やして172億ドルとなった。Yao氏は不動産最大手、万科企業<000002.SZ>に対する買収合戦で主役を演じた人物だ。

ランキングを作ったルパート・フージワーフ(中国名 胡潤)氏は、中国の富豪が富を築くルートが従来の貿易や製造業から金融に移っており、Yao氏の躍進はそうした新たな潮流の象徴だと説明した。

胡潤によると、資産10億ドル以上の中国人大富豪は594人に増え、米国の535人を超えた。ただ、世界トップ20入りを果たした中国人はいない。