[香港/シンガポール 14日 ロイター] - ドイツ銀行<DBKGn.DE>は12日、アジアや欧州の富裕層向け事業から人材が流出している問題について、影響は大きくないとの見方を示した。同行は住宅ローン担保証券(MBS)の不正販売に絡んで米当局に多額の制裁金支払いを求められており、悪影響が懸念されている。

ドイツ銀では今週、アジア太平洋地域のウエルスマネジメント部門の責任者だったラビ・ラジュ氏と部下のシニアバンカーが退職。その後、後任としてロック・イム氏を昇格させた。ラジュ氏はUBSに移籍する見通し。

イム氏は12日、ロイターのインタビューに対し「人材流出があったことは確かだが、大規模なものではない。預かり資産には変動がある」と述べた。