[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米ニューヨーク市マンハッタンのオフィス賃料が第3・四半期、過去最高を更新した。不動産コンサルタント会社コリアーズ・インターナショナル<CIG.TO>が13日、発表した。全国平均を上回る同市の雇用創出にけん引され、賃貸が活発化した。

マンハッタンの賃貸は、10年間の同市平均を13.8%上回り、年初からの累計はニューヨークの商業不動産にとって当たり年だった2015年を11.1%上回った。

ニューヨークでは8月までの12か月間で、全国平均の1.9%を上回る2.4%増の8万9000件の新規雇用が民間部門で創出された。

同社のクレイグ・カッジャーノ取締役によると、このペースが第4・四半期も維持されれば、2016年は昨年を超え、10年間で2番目に高い賃貸件数となる見通し。

同氏は、需要は供給に追いついているが、間もなく変化する可能性があると指摘。少なくとも過去30年間で最大となる、約1000万平方フィートのオフィススペースがマンハッタンで今後数年で新たに供給されるという。