[フランクフルト 14日 ロイター] - ドイツ銀行<DBKGn.DE>のシェンク最高財務責任者(CFO)が先月、人員削減規模を従来計画の2倍に拡大する可能性を、行員代表らに示していたことが、関係者の話で分かった。

ドイツ銀は昨年10月、9000人の人員削減方針を表明している。コスト抑制に向け、さらに1万人を削減する可能性が出てきた。

別の関係筋は、精力的に事業を展開する国々で、実際にとどまる価値があるのかを、経営陣が精査しているとも語った。

住宅ローン担保証券(MBS)の不正販売に絡んで米当局に多額の制裁金支払いを求められ、株価が下落するなどの事態を受けて、クライアン最高経営責任者(CEO)は戦略を再評価している。

ただ、高額の退職費用が必要となる可能性や、収入減を踏まえると、追加的な人員削減を実行できるかはなお不透明だ。

ドイツ銀はコメントを控えた。