[ベルリン 15日 ロイター] - ドイツのショイブレ財務相は、ユーロ圏の金融安定網「欧州安定メカニズム(ESM)」について、欧州委員会に代わりユーロ圏諸国の予算を監視する責務を担わせたいという考えを示した。地方紙シュツットガルター・ツァイトゥングが報じた。

同相は「ESMは予算の判断を政治的ではなく、厳格に財政規律に沿って行う」との案を披露。ESMの役割をこの方向で徐々に拡大できるかどうかについて検討していると述べた。

欧州連合(EU)は財政赤字を国内総生産(GDP)比3%以下に、債務残高を同60%までに抑えるよう加盟国に求めている。3%を超えたり、債務残高が十分に削減されていない国に対しては欧州委とEU財務相が財政赤字削減目標や期限などを設定する。