[ローマ 17日 ロイター] - イタリアのレンツィ首相は、18日に開催されるオバマ米大統領最後の公式晩餐会に出席する。米ホワイトハウスは著名人が一堂に会する華やかな場でレンツィ首相を主賓として迎えることで、レンツィ氏の改革努力に対し米政府として支持を表明する狙いがあるとみられている。

イタリアでは12月4日に憲法改正の是非を問う国民投票が実施される。政治的な安定拡大を目指し改正を推進する首相はこれまで、否決された場合、辞任すると表明。ただ最近の世論調査では、否決の公算が大きいことを示しており、辞任の意向を重ねて言明することは避けている。

イタリア政府関係者は「われわれが晩餐会の日程を選んだわけではないが、非常に歓迎すべきタイミングとなった。レンツィ首相は、世界で最も影響のある指導者から支持を得ていることが明らかになる」と話した。