[東京 18日 ロイター] - ホンダ<7267.T>が中国の湖北省武漢市で計画していた乗用車の新工場建設について着工を検討していることが18日分かった。早ければ年内にも着工し、2019年の稼働を目指す。

生産能力は年12万台で立ち上げ、需要動向を見極めながら年24万台まで引き上げる。複数の関係筋が明らかにした。

同社は当初、昨年中に新工場を着工する予定だったが、中国の景気減速を受けて新車販売が伸び悩んでいたため見送っていた。中国政府による小型車を対象とした減税の効果で新車販売が好調なことを受け、生産能力増強に踏み切る。

新工場はホンダと東風汽車集団<0489.HK>の合弁会社である東風ホンダが建設し、中国当局による最終審査の許可が下り次第、着手する。東風ホンダでは既に2工場が稼働しており、新工場は3カ所目となる。ホンダは現地企業との合弁で、中国での完成車工場を広東省広州市にも3カ所持っている。

(白木真紀)