[フランクフルト 18日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が18日公表した融資に関する調査結果によると、ユーロ圏の銀行は第4・四半期に2年半ぶりに貸し出し基準を厳格化するとみられる。リスク許容度が低下していることや、マイナス金利で利益が圧迫されていることが背景にある。

企業向け融資は第3・四半期に貸し出し基準の緩和が終了し、第4・四半期は半数をやや上回る銀行が厳しくすると予想している。

融資基準厳格化の理由としてリスク許容度の低下や、ECBのマイナス金利政策による影響を挙げた。

多くの銀行は過去6か月間にマイナス金利が貸し出し金利や利ざやに悪影響を及ぼしたと指摘した。一部では法人を中心とする顧客への手数料を引き上げたという。

調査は9月に行われた。