[香港 18日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は、中国の信用の伸びは世界的な標準から見て「非常に速い」と指摘した上で、包括的な戦略を講じて債務問題に対処しなければ、銀行危機が発生したり、経済成長が急減速したりするリスクがあるとの認識を示した。14日付の報告書が18日に公開された。

IMFは報告書のなかで、こうした問題がシステミックなものへと発展する前に、中国政府は迅速に行動すべきとの見解を示したほか、債権者、債務者の問題に同時に対処していく必要があると強調した。

IMFは「銀行のバランスシートから不良債権を外して銀行の財務状況を改善しても、経済活動の活性化にはつながらない」と指摘した。