[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米国株式市場は上昇。S&P500は今月に入り最も大幅な値上がりとなった。医療保険のユナイテッドヘルス<UNH.N>や動画配信のネットフリックス<NFLX.O>などの決算が底堅い内容となり買いを誘った。

ユナイテッドヘルスは、予想を上回る四半期決算と業績見通し引き上げを手掛かりに買われて6.9%上昇し、ヘルスケア株の上げを主導した。S&Pヘルスケア株指数<.SPXHC>は1.1%上げた。

半面、医薬品・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)<JNJ.N>は2.6%安。医薬品のファイザー<PFE.N>がJ&Jの売れ筋商品と競合する薬品の発売計画を発表したことが重しになった。ファイザーは0.6%上昇した。

動画配信サービスのネットフリックス<NFLX.O>は四半期決算と契約者数の伸びがいずれも市場予想を上回り、19%急伸した。四半期決算が予想を上回ったゴールドマン・サックス<GS.N>は2.2%高。

IBM<IBM.N>は2.6%安。前日発表した決算で売上高の減少傾向が続いたことが嫌われた。

トムソン・ロイター・エスティメーツによると、これまでに第3・四半期決算を発表したS&P500種構成企業52社のうち81%で利益が市場予想平均を超えた。

第3・四半期の利益は平均0.2%増加し、2015年第3・四半期から続いた減益傾向に歯止めが掛かる見通しだ。S&P500種構成企業の利益と売上高がいずれも増加すれば14年第4・四半期以来となる。

BMOプライベート・バンクの最高投資責任者(CIO)ジャック・アブリン氏は「四半期決算はまずまずの内容だ。市場予想の達成状況から投資家は5四半期ぶりの増益を見込んでいる」と述べた。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では上げ銘柄が下げ銘柄を上回り、比率は3.24対1だった。ナスダックも1.81対1で上げが下げを上回った。

米取引所の合算出来高は約56億株で、直近20営業日の平均である65億2000万株を下回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 18161.94 +75.54 +0.42 18145.06 18225.80 18129.45 <.DJI>

前営業日終値 18086.40

ナスダック総合 5243.84 +44.01 +0.85 5255.32 5264.27 5239.44 <.IXIC>

前営業日終値 5199.82

S&P総合500種 2139.60 +13.10 +0.62 2138.31 2144.38 2135.49 <.SPX>

前営業日終値 2126.50

ダウ輸送株20種 8008.56 -0.97 -0.01 <.DJT>

ダウ公共株15種 660.91 +5.50 +0.84 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 814.74 +9.74 +1.21 <.SOX>

VIX指数 15.28 -0.93 -5.74 <.VIX>

S&P一般消費財 625.18 +3.64 +0.59 <.SPLRCD>

S&P素材 293.66 +2.73 +0.94 <.SPLRCM>

S&P工業 494.41 +0.95 +0.19 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 536.62 +1.60 +0.30 <.SPLRCS>

S&P金融 323.52 +2.46 +0.77 <.SPSY>

S&P不動産 193.82 +1.05 +0.54 <.SPLRCREC>

S&Pエネルギー 513.90 +1.90 +0.37 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 811.33 +8.58 +1.07 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 165.65 +0.24 +0.14 <.SPLRCL>

S&P情報技術 799.08 +5.18 +0.65 <.SPLRCT>

S&P公益事業 245.83 +2.00 +0.82 <.SPLRCU>

NYSE出来高 7.42億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 16970 + 30 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 16945 + 5 大阪比 <0#NIY:>

*内容を追加しました。