[東京 13日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比99円19銭高の1万9233円89銭となり、反発した。前日の大幅安の反動に加え、ドル/円が115円台まで円安方向に振れたことが支援材料となった。好決算を発表したセブン&アイ・ホールディングス<3382.T>や、ファーストリテイリング<9983.T>など値がさ株の上昇も寄与。ただ指数は買い一巡後は伸び悩んだ。

TOPIXは前日比0.33%高で午前の取引を終了した。業種別では小売、電気・ガスが上昇率で上位。一方、下落率上位は鉄鋼、非鉄金属となっている。セブン&アイが前日比で8%を超す上昇。ファーストリテイリング<9983.T>、ファナック<6954.T>が1%超高で前引けとなり、3銘柄で日経平均を約44円押し上げた。

一方、メガバンクは高安まちまち。トヨタ<7203.T>は小幅な上昇にとどまり、ホンダ<7267.T>や日立<6501.T>など自動車・電機の一角がマイナス圏で推移した。「今週は円売りポジションを積み上げた投機筋の巻き戻しとみられる動きもあった。来週以降、ドル/円が落ち着きを取り戻せるか警戒感も残っている」(岡三証券シニアストラテジストの小川佳紀氏)との声が聞かれた。

東証1部騰落数は、値上がり996銘柄に対し、値下がりが823銘柄、変わらずが185銘柄だった。