[ロンドン 13日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行、BOE)金融政策委員会のマイケル・ソーンダーズ委員は13日、今年の英失業率は当初予想と異なり、現在の11年ぶり低水準近辺にとどまる見込みだと述べた。

英国の失業率は第3・四半期に4.8%と2005年以来の低水準となったが、中銀はこれが17年末までに5.4%に達すると予想していた。

同委員はシンクタンクでの講演で、今年のインフレ率は中銀目標の2%を上回る可能性が大きいものの、昨年6月の欧州連合(EU)離脱決定以降のポンド安によるものだと主張。「最近の経済成長は想定より強い」との見方を提示した。

さらに「昨年11月のインフレ報告では今年の失業率上昇が予想されていたが、私は5%未満にとどまる可能性がかなり高いのではないかと考える」と述べた。