[ストラスブール 4日 ロイター] - 欧州議会は4日の本会議で、地球温暖化対策の新たな枠組み「パリ協定」を欧州連合(EU)として批准することを承認した。欧州委員会が発表した。週内にEU加盟国の批准手続きが終了し、EUが批准書を国連に寄託する見通し。

これにより、批准国の排出量が協定発効に必要な世界の総排出量の55%を超えることになる。EUは世界の総排出量の約12%を占める。

55%の要件が満たされてから30日後に協定は正式発効する。

11月にモロッコで開かれる国連気候変動枠組み条約第22回締約国会議(COP22)の前に協定が発効する見込みとなった。

アリアスカニェテ欧州委員(気候変動・エネルギー担当)は声明で、「われわれは協力して合意を実行に移さなくてはならない」と強調した。