[ソウル 7日 ロイター] - 米国の北朝鮮研究グループ「38ノース」は7日、衛星画像の分析を基に、北朝鮮の豊渓里にある核実験場で活動が活発化していると指摘した。前回の核実験のデータ収集が行われている可能性があるほか、新たな実験を準備している可能性も否定できないとの見方を示している。

同グループによると、豊渓里の核実験場では、3カ所のトンネルすべてで車両や要員が出入りするなどの動きが観測されているという。

同グループは「9月9日の実験のデータを収集している可能性がある。ただ、新たな実験など他の目的も排除できない」などとしている。

10月10日が朝鮮労働党の創立記念日にあたることから、北朝鮮が新たな核実験を強行する可能性が指摘されている。韓国統一省の報道官は記者会見で、10日の核実験を示唆する兆候はないとしている。

一方、韓国の聯合ニュースは匿名の政府高官の話として、北朝鮮の西岸近くにあるロケット発射施設で活動が観測されていると報道。長距離ミサイルの発射準備が行われている可能性があると伝えている。