[ワシントン 10日 ロイター] - 米共和党幹部のポール・ライアン下院議長は10日、民主党大統領候補のヒラリー・クリントン氏が勝利する可能性が高いとほぼ認めた上で、同氏が大統領となった場合に「自由な裁量」を与えないよう、議会での共和党の多数派維持に全力を注ぐ方針を示した。

共和党議員の会合で語った。

共和党候補のドナルド・トランプ氏をめぐっては、過去に女性を蔑視する発言をしていたことが7日発覚。ライアン議長はトランプ氏を擁護しないと語り、距離を置く姿勢を示した。

議長の異例ともいえる発言は、議員から反発を招く恐れがあり、トランプ候補をめぐる共和党の危機は一段と深まっている。