[ワシントン 11日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は11日、同氏のための選挙運動を行わない意向を示したポール・ライアン下院議長など、党内の離反組を批判した。

党主流派の多くがトランプ氏と距離を置くなか、思い通りのやり方で選挙戦を進める考えを示している。

トランプ氏はツイッターで「足かせがなくなってせいせいしている。今なら私の思い通りのやり方で米国のために戦える」と発言した。

ライアン下院議長は10日、共和党議員の会合で、トランプ氏のために選挙運動を行わない意向を示し、民主党大統領候補のヒラリー・クリントン氏が勝利する可能性が高いと認めた。支持撤回までは踏み込まなかったが、トランプ氏の支持者の一部から反発を招いていた。

トランプ氏はライアン下院議長を「頼りない、無能な指導者」と表現。また、11月の上下両院選で改選を迎えるマケイン上院議員については「(選挙区ごとに行われる党内の候補者選びで)支持をせがんだのに、今度は軽口をたたいたといって私を見放した」と批判した。