[グラスゴー 13日 ロイター] - 英北部スコットランドのスタージョン行政府首相は13日、スコットランド民族党(SNP)の集会で演説し、英国による強硬な欧州連合(EU)離脱、「ハードブレグジット」に反対するため、野党などに結束を呼びかける。

演説原稿によると、SNP党首でもある同氏は、メイ英首相が6月のEU離脱を決めた国民投票後に進んできた道のりが「経済的に無謀」なものだったと批判。

「(与党・保守党は)ハードブレグジットの責務は負っていないのに(国民投票の結果)でそれを覆い隠そうとしており、破滅的な結果を招こうと断固として実行に移すつもりだ」と強調。

スタージョン氏はハードブレグジットに反対するため自身が主導して労働党、自由民主党などの野党議員と保守党の一部議員を結集することを提案する。

メイ首相のこれまでの発言を受けて、英国がEU離脱に際して、移民政策を優先し、単一市場へのアクセスを犠牲にするハードブレグジットに傾いているとの懸念が高まっている。

国民投票でスコットランドは多数の62%がEU残留を支持し、38%が離脱を支持した。