[北京 13日 ロイター] - 中国軍制服組トップの范長竜・中央軍事委員会副主席は、北京を訪れたオーストラリア(訂正)国防軍司令官のマーク・ビンスキン空軍大将に対し、豪政府に南シナ海に関する「慎重な」言動を期待すると伝えた。

中国国防省が12日遅く発表した。

米国の同盟国であるオーストラリアは、領有権が争われている南シナ海の島々の上空で偵察活動を行ったり、同海域で米軍が展開する「航行の自由」作戦を支持したことで中国から批判を招いたが、豪軍自体は一方的な「航行の自由」作戦を実施していない。

国防省によると、范副主席はビンスキン司令官と会談し、中国側は二国間の軍事関係の健全かつ安定した発展を推進させたいと発言。「南シナ海に関して豪政府が慎重な発言と行動を行うとともに、その言動が一致することを期待する」と語った。

*第1段落の「オーストリア」を「オーストラリア」に訂正しました。