[ウェストパームビーチ(米フロリダ州) 13日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は13日、同意なく同氏に体を触られたなどとする複数の女性の証言について、「完全な誤りだ」と否定した。

フロリダ州での支援者との集会で同氏は、選挙戦では「国家の存続をかけて戦っている」と強調。一連のセクハラ証言は同氏の勝利を阻止するために民主党候補ヒラリー・クリントン氏やメディアが画策した企てだと主張した。

「これらの悪意ある主張は完全に誤りだ」と述べ、異議を唱えるための証拠を適切な時期に公表すると続けた。

米紙ニューヨーク・タイムズは、トランプ氏に体を触られたりキスされたと訴える2人の女性の証言を報じた。他のメディアでも複数の女性による同様の証言が伝えられている。

トランプ氏はオハイオ州での講演で、「この人たちに会ったことはないし、誰かも知らない。でっち上げだ」と重ねて潔白を主張した。

トランプ陣営はニューヨーク・タイムズ紙に法的措置を取る可能性があると通告し、記事の撤回を求めた。同紙は中傷記事ではないとして、撤回を拒否している。