[ロンドン 16日 ロイター] - 英国の与野党の議員が、欧州連合(EU)離脱に向けた交渉の方針を議会に諮るよう求めている。

自由民主党に所属するクレッグ元副首相は16日、BBCの番組で、「政府はEU離脱手続きを開始する権限はあっても、どのように離脱するかを決める権限はない」と述べ、交渉を開始する前に政府の方針を議会が精査することが重要との考えを示した。

与党・保守党や野党・労働党、自由民主党の議員らは、EU離脱を決定した国民投票の結果を受け入れると表明する一方、離脱条件に関する議会の審議と採決を求めている。

クレッグ氏は、欧州単一市場へのアクセスに配慮する穏健な離脱「ソフトブレグジット」を支持するとし、移民管理の権限を取り戻すために単一市場への全面的なアクセスを犠牲にしなければいけないのかという問題を解決するようメイ首相に求めた。