[ワシントン 17日 ロイター] - 内部告発サイト「ウィキリークス」は17日、ロンドンのエクアドル大使館に滞在を続けるサイト創設者のジュリアン・アサンジ容疑者が、インターネット回線を切断されたと明らかにした。

声明によると、米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏が米金融大手向けに行った講演内容に関する電子メールを、ウィキリークスが16日に公表した直後にエクアドル政府が回線を切断したという。

スウェーデンでの性犯罪事件に関する取り調べのため、同国への移送が求められているアサンジ容疑者は、移送を回避するため2012年6月にロンドンのエクアドル大使館で政治亡命を申請。大使館を出れば身柄を拘束されるため、現在も大使館内にとどまっている。

エクアドル政府は、アサンジ容疑者の言論の自由を保護する立場を取っているが、この問題をめぐって米国と関係は緊迫している。同国のコレア大統領は、米大統領選でクリントン候補を支持すると表明している。