[東京 19日 ロイター] - 来日中のブラジルのテメル大統領は19日、同国の空港や石油・ガス部門には「大きな可能性」があるとし、日本からの投資拡大を呼び掛けた。

ブラジル大統領の日本への公式訪問は11年ぶり。失職したルセフ前大統領の来日は2度キャンセルされた経緯があり、両国間の関係修復も目的の一つとされている。

大統領は経団連との会合で「ブラジルには約700の日本企業が進出している。今回の日本訪問は貿易、投資、産業交流の促進が目的」として関係強化を呼び掛けた。

テメル政権は先月、民間投資拡大に向け石油やガス、電力、インフラプロジェクトのライセンス競売計画を打ち出した。空港、鉄道、道路や港湾建設の運営権売却も計画されている。

大統領はまた、ブラジルから日本への牛肉や果物などの輸出拡大に向けた市場開放を訴えた。

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