[ワシントン 12日 ロイター] - 米共和党のマッカーシー下院院内総務は12日、議会共和党が今月末から環境や労働などの分野でオバマ政権が導入した一連の規制を無効化する方針であることを明らかにした。

同氏によると、議会で過半数を占める共和党は規制改革を医療保険制度改革(オバマケア)の廃止と税制改革に並ぶ最優先課題と位置づけている。

議会は「議会評価法」の下で連邦政府が公布した規制を一定の期間に評価する権限を有しており、共和党はこの仕組みを利用してオバマ政権が5月末以降に導入したエネルギー、環境、輸送、銀行、金融、教育、メディア所有権に関する新規則を無効化する。

マッカーシー氏は、議会が1月30日から2週間かけて新規則の不承認手続きを行うと明らかにした。下院関係者によると、同氏が不承認手続きを主導する。不承認決議案は過半数の賛成で可決できるため、上院の民主党議員がフィリバスター(議事妨害)で抵抗することはできない。