[ロサンゼルス/ワシントン 12日 ロイター] - 最低賃金を時給15ドルに引き上げるよう求める、労組が支援するデモ活動組織「15ドルへの闘い」は12日、ファストフード大手CKEレストランツ・ホールディングスのアンディー・パズダー最高経営責任者(CEO)の次期労働長官への就任に反対し、CKEの運営する「カールス・ジュニア」や「ハーディーズ」で抗議活動を行った。

トランプ次期米大統領の熱心な支持者であるバスター氏は、最低賃金引き上げや労働条件をめぐる政府の規制に批判的なことで知られる。米上院は、労働長官に指名されたパズダー氏の承認公聴会を17日に予定していたが、2月に延期した。

「15ドルへの闘い」は4年間の活動を通じて、カリフォルニア州やニューヨーク州での最低賃金の大幅な引き上げに貢献。レストラン産業は、米国で最低賃金で働く労働者が最も多い業界で、CKEを含む多くのレストランが、賃金や安全の規則に違反しているとして名指しされたり訴えられたりしている。

「パズダー氏の労働長官への指名承認は、トランプ氏の任期中、賃金は安いままで、私のような米国の労働者の生活は改善されないことを意味する」と、セントルイスのハーディーズで時給9ドルで働くテランス・ディクソンさん(32)は述べた。

パズダー氏からはコメントを得られていない。同氏は最近、CKEや米マクドナルド<MCD.N>などが加盟する業界団体、国際フランチャイズ協会の役員を退任した。協会は、1万5000の加盟社にパドラー氏を支持するよう求めている。