[マドリード 12日 ロイター] - スペイン政府によると、2016年に同国を訪れた外国人観光客が過去最多となり、4年連続で記録を更新した。トルコや北アフリカなど他の地中海リゾートで治安に対する懸念が高まっていることが要因という。

ナダル・エネルギー・観光・デジタル化相が記者会見で明らかにしたところによると、昨年スペインを訪れた外国人観光客は7530万人で、前年から9.9%増加した。

観光収入も過去最大の770億ユーロと、前年比8.3%増加した。

スペインは数十年来、欧州を中心とする観光客から海辺のリゾート地として人気が高く、観光産業は国内総生産(GDP)の11%を占めている。

アーンスト・ヤングによると、スペインは世界第3位の観光国で、就労者の8人に1人が観光関係の職業に従事している。特に、夏季は雇用が押し上げられる。