日本銀行那覇支店(松本孝一支店長)は13日午前、11月の県内金融経済概況を発表し、県内景気は「全体として拡大している」と判断した。「拡大」の景気判断は40カ月連続となった。先行きについても引き続き拡大する可能性が高いとした。 松本支店長は「観光を中心に好循環が続いており、この動きは今後も続くとみられる。小売業は天候不順など下押し要因はあったものの、工夫した商品展開で前年を上回った。変化する需要をうまく捉え、供給していくことが企業側に求められる」と述べた。 景気の現状について、所得環境の改善を背景にした個人消費の伸びに加え、観光や建設関連も堅調に推移していると判断した。今後の懸念要因としては、本土景気や海外経済の動向、高水準で推移する人手不足の影響について注視していく必要があるとした。【琉球新報電子版】