サッカーのJ1勢をはじめとした国内外のトップチーム計22チームが、3月まで県内に集結し、沖縄キャンプを行う。海外勢が増え過去最多のチーム数となる。国内チームとして先陣を切るのは16日に沖縄入りする昨季J1で2位の浦和レッズやガンバ大阪、清水エスパルス、北海道コンサドーレ札幌。17日以降も順次キャンプインし、県内初実施のJ2カマタマーレ讃岐などJリーグ14チームと、中国の杭州緑城足球倶楽部など海外から8チームがシーズンを前に、チーム力強化を図る。 沖縄キャンプを行う各チームに所属する県勢は、J1川崎フロンターレに入団した知念慶(21)=知念高−愛知学院大4年、J1に昇格する札幌の上原慎也(30)=西原高−沖縄大出、J2名古屋グランパスの田口泰士(25)=小禄中−流通経済大付属柏高出、J2ジェフユナイテッド市原・千葉の比嘉祐介=大宮中−流通経済付属大柏高−流通経済大出、讃岐の我那覇和樹=小禄中−宜野湾高出=の5選手。それぞれが、メンバー入りに向け汗を流す。 中国からは共にブラジル代表のラミレス・サントス・ド・ナシメント(江蘇蘇寧足球倶楽部)とパウリーニョ(広州恒大淘宝足球倶楽部)、元アルゼンチン代表のカルロス・テベス(上海緑地申花足球倶楽部)が参加する。 沖縄キャンプ期間中に千葉、札幌、FC琉球が参加する「DAZNニューイヤー・カップ」の沖縄ラウンドをはじめ、練習試合が20〜30試合組まれる予定。 キャンプを行う各チームや受け入れ側の県の関係者らが13日、県庁で会見し、日程など概要を発表した。 県内初キャンプの讃岐の小川徹チーム統括部長は「沖縄でキャンプができることになり、うれしい。沖縄は2月の平均気温は香川とは10度くらい違い、非常に温暖だ。南城市の練習会場と宿舎のアクセスが良く、設備、環境面も問題ない。しっかり準備して今シーズンはいい成績が残せるように頑張る」と抱負を語った。杭州緑城のリー・レイ強化部長は「日本のサッカーとは長い付き合いがあり、ゆかりもある」と述べ、「現在、石垣でキャンプをしている最中だ。気温も温かく、緑もいっぱいで優れている環境だ。杭州緑城にふさわしい場所だ。チームの力となるキャンプとなると信じている」とあいさつした。 県サッカー協会の具志堅朗会長は、海外チーム増について触れ「2020年東京五輪のキャンプ地として、リハーサルにもなるのではないか」と話した。 キャンプの情報は公式サイトhttp://soccer‐camp.okinawa/で随時公開する。