■有田焼400年 お気に入り器探しを

 有田町と武雄、嬉野市、長崎県波佐見町を結ぶ周遊バス「ぐるぐるひぜん」が22日、スタートした。25日までの4日間に、4市町で約30のイベントが同時開催され、祭りや展示のはしごを楽しむ観光客らがバスに乗り込んだ。

 有田町の幸楽窯では、倉庫を開放してお気に入りの器を探してもらう「トレジャーハンティング」を開催。姉夫婦らと参加した熊本市の生原郁代さんは「種類が多くて選ぶのが楽しい。時間があっという間に過ぎる」と器を吟味していた。

 「ぐるぐるひぜん」は波佐見町の陶磁器販売会社マルヒロが企画、1日乗り放題300円(小学生以下無料)で、4市町6カ所の停留所を回る。

 JR有田駅近くの有田町生涯学習センター前から乗車した福岡市の女性(25)は「波佐見のイベントを見に行く。帰りは武雄か嬉野の温泉で疲れを癒やしたい」と話した。

 期間中は有田焼創業400年を記念してサンマ400尾を振る舞う「秋の大さんま祭り(有田陶磁の里プラザ、24、25日午前11時〜)▽有田焼の酒器の展示販売(有田まちづくり公社、24、25日午前10時〜)▽嬉野観光秘宝館最終日のライブ映像「嬉野観光秘宝館のお葬式」上映(嬉野市旅館大村屋、23日午後8時〜)▽芸者の踊りやお座敷遊び実演(嬉野市和多屋別荘、24日午後8時半〜)▽野外音楽フェスタ「タイコクラブ」(武雄温泉保養村、25日午後2時〜)などを開催する。