ラグビーの県高校新人大会は15日、昨秋の全国高校埼玉大会4強に、東西南北の各地区予選で上位だった12チームを合わせた計16チームが参加して開幕する。優勝チームは全国選抜大会(3月30〜4月9日・熊谷ラグビー場)の出場が内定。上位2チームが関東高校新人大会(2月11、12、18、19日・山梨ほか)に出場する。
 優勝争いは今冬の全国高校大会16強の深谷が実力、経験で一歩リード。だが深谷は新チームが始動し日が浅く波乱含みの混戦になりそう。昨秋の埼玉大会4強の浦和、熊谷工、慶応志木が追い掛ける展開か。
 6連覇を狙う深谷は今月5日に新チームが始動。前チームから主力のCTB横田が主将を務める。ナンバー8吉場らFW陣が粘って球を保持し、SO森田を中心とした力のあるバックス陣が決め切る展開が理想だ。
 昨秋準優勝の浦和は昨年の主力が抜けてFW陣は小粒。突出した選手はいないが、主将のフランカー水野やCTB白石、WTB橘高ら昨年からの主力メンバーが伝統の守備から試合をつくる。
 同4強の熊谷工はプロップ遠藤、ナンバー8菊間とFWに経験者が残る。主将のSO矢島を軸に粘り強い守備が特長。慶応志木はサイズの大きいFW陣が攻守をけん引する。
 東部1位昌平は攻守で安定感が際立つ。順当に勝ち上がれば準々決勝で深谷との対戦が予想され、注目の一戦になりそう。北部1位正智深谷は、昨年からの主力が半数以上残り上位進出を狙う。西部優勝の川越東、南部を制した浦和工もまとまりがある。