川越市のマスコットキャラクター「ときも」宛てに、全国から245通の年賀状が届いた(11日現在)。8通だった昨年から約30倍となり、過去最高を記録。サツマイモをモチーフにしているだけに、「芋づる式にファンを増やしたい」と意気込んでいる。
 市観光課によると、届けられた年賀状の半数近くは県内から。ほかには千葉県や茨城県など関東が中心で、大阪府から送られてきたものもあった。手書きのイラストやメッセージ入りなどがあり、年賀状には順次、返信していく。
 大幅に増えた要因として市は、日本郵便がご当地キャラクターに年賀状を送るキャンペーンを行ったことや、メディアへの露出効果などを挙げている。市の担当者は「驚きとうれしさと、感謝の思いです」と言う。
 それでも、ご当地キャラクターへの年賀状では、人気がある深谷市のイメージキャラクター「ふっかちゃん」に約4千通が送られてくるなど、まだまだ上がいる。人気をさらに上げるには、「芋づる式」のファン獲得が欠かせない。
 ときもは2010年に誕生。川越のシンボル「時の鐘」と特産のサツマイモから生まれたキャラクターで、頭には時の鐘の分身がある。芋版で自分の姿をスタンプすることと、持ち前の愛らしさで芋づる式に友達を増やしていくのが特技。さらなるファン獲得のため、市は「精いっぱい活動していく」としている。